2021年08月16日
自作MOSFETの組み込み
30mチャレンジ用の次世代SOPMODをHK416化したついでにMOSFETを組み込んだ。
30mチャレンジはセミオート主体でスイッチへの負担が大きいのでその保護が目的だ。
実は以前、別個体で簡易プリコックを試してみたことも有る。しかし、スイッチが切れた後にタイムラグを挿入する簡易式では効果が見えず、使用後のバネの開放など無駄な手間が増えるだけと感じられたので、スイッチ保護のFETのみにとどめることにする。
写真は前作での様々な試行錯誤の末の死屍累々の山。

いずれ、ピストンにセットしたマグネット位置をホール素子で検出して・・・というタイプを構想しているが、今のところ妄想にとどまっている。
次世代MP5が発売になって詳細が明らかになったらライバル意識が燃え上がる・・・か?
さて、自作MOSFETは初めてではない。
別の30mチャレンジ用SOPMODではバッファーチューブ付け根あたりに穴をあけて、回路をチューブ内に収める形で運用してきた。
最初は今回もそのつもりで、プラス電源からトリガースイッチに分岐した細い線をつなぎ、スイッチからの信号線を戻す形につないだ。

しかし、この形だと銃の分解や改造・メンテナンスの度に3本の配線をあっちに押しやりこっちに捌きと無駄に神経を消耗する。
せめて、スプリングの交換くらいはごっつい電源ラインのやりくりだけでできるようにしたい。
では、MOSFET周りの回路をどこに置くか。
あれこれ考えて、弾切れ時のオートストップ機構の細かなパーツを抜いた後に収まりそうだと気付いた。
但し、この配置だとモーター軸下をプラスの電力線とマイナスの往復が行き来することになる。

太くて固い線がモーター軸下を通るのはそれでなくとも邪魔くさいので、モーター行きの線を前後を入れ替える。
こうすれば、モーター軸下を通るのはMOSFET駆動用のプラスの細線とマイナスの電力線だけになる。

収めるパーツはMOSFET本体3813と抵抗2本だけ。
写真では抵抗が33kΩと10Ωが写っているが、10Ωは間違って発注したもので、手持ちの100Ωを使った。

写真では安定用の33kオームを取り付けてから足を曲げているが、これではマガジンと干渉してしまう。

MOSFETの足を根元から直角に折り曲げてから33kオームを取り付けるのが正解。
後は電源線とモータへの出力、スイッチからの信号を100Ωを介してつなぐだけ。

後は十分に絶縁をすれば出来上がり。
今回はメカボ側に1重、MOSFETパーツ側に2重にカプトンテープを貼って絶縁とした。
エポキシで固めても良かったかな。
これでどうにか、次世代M4用のマガジンのくぼんだ部分にこのユニットがうまく収まるというわけだ。
余談だが、HK416はチャージングハンドル部分の隙間が大きい。
単純なMOSFETではなくプリコック機能を持たせる等の時にはここにいろいろ詰め込めるかもしれない。
30mチャレンジはセミオート主体でスイッチへの負担が大きいのでその保護が目的だ。
実は以前、別個体で簡易プリコックを試してみたことも有る。しかし、スイッチが切れた後にタイムラグを挿入する簡易式では効果が見えず、使用後のバネの開放など無駄な手間が増えるだけと感じられたので、スイッチ保護のFETのみにとどめることにする。
写真は前作での様々な試行錯誤の末の死屍累々の山。

いずれ、ピストンにセットしたマグネット位置をホール素子で検出して・・・というタイプを構想しているが、今のところ妄想にとどまっている。
次世代MP5が発売になって詳細が明らかになったらライバル意識が燃え上がる・・・か?
さて、自作MOSFETは初めてではない。
別の30mチャレンジ用SOPMODではバッファーチューブ付け根あたりに穴をあけて、回路をチューブ内に収める形で運用してきた。
最初は今回もそのつもりで、プラス電源からトリガースイッチに分岐した細い線をつなぎ、スイッチからの信号線を戻す形につないだ。

しかし、この形だと銃の分解や改造・メンテナンスの度に3本の配線をあっちに押しやりこっちに捌きと無駄に神経を消耗する。
せめて、スプリングの交換くらいはごっつい電源ラインのやりくりだけでできるようにしたい。
では、MOSFET周りの回路をどこに置くか。
あれこれ考えて、弾切れ時のオートストップ機構の細かなパーツを抜いた後に収まりそうだと気付いた。
但し、この配置だとモーター軸下をプラスの電力線とマイナスの往復が行き来することになる。

太くて固い線がモーター軸下を通るのはそれでなくとも邪魔くさいので、モーター行きの線を前後を入れ替える。
こうすれば、モーター軸下を通るのはMOSFET駆動用のプラスの細線とマイナスの電力線だけになる。

収めるパーツはMOSFET本体3813と抵抗2本だけ。
写真では抵抗が33kΩと10Ωが写っているが、10Ωは間違って発注したもので、手持ちの100Ωを使った。

写真では安定用の33kオームを取り付けてから足を曲げているが、これではマガジンと干渉してしまう。

MOSFETの足を根元から直角に折り曲げてから33kオームを取り付けるのが正解。
後は電源線とモータへの出力、スイッチからの信号を100Ωを介してつなぐだけ。

後は十分に絶縁をすれば出来上がり。
今回はメカボ側に1重、MOSFETパーツ側に2重にカプトンテープを貼って絶縁とした。
エポキシで固めても良かったかな。
これでどうにか、次世代M4用のマガジンのくぼんだ部分にこのユニットがうまく収まるというわけだ。
余談だが、HK416はチャージングハンドル部分の隙間が大きい。
単純なMOSFETではなくプリコック機能を持たせる等の時にはここにいろいろ詰め込めるかもしれない。