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Posted by ミリタリーブログ at

2021年03月15日

URG-Iで30m射撃

いよいよ最新箱出しのURG-Iでの30m射撃に挑戦だ。
https://hkdcross.militaryblog.jp/e1060328.html
でノーマルSOPMODで130㎜を切る成績を出せているので、それ以上の成績が出せるかが興味津々である。

ハンドガードがいつものカーボン柄に交換してあり、ストックもSOPMODに変えてあるので、もはやURG-Iではないという突っ込みはいったん置いておいてほしい。

まず、30m射撃時のレスト環境だ。
2本の三脚で支えている。
マズル側はアルミ板をV字型に曲げたものに養生テープを巻いて傷がつかないようにしたもの。
グリップ側はプレートのわきに3㎜アルミ板を立てただけのものだ。グリップをプレートに乗せてアルミ板と一緒にグリップを握る形で構える。











結果。
期待したほど優秀でもない。かな。大体いじり倒したメインウェポンのSOPMODーAと同じくらい。ほぼノーマルのSOPMODーBよりは若干劣る結果になった。
不思議なのはリコイルアリの方がよい結果になっていること。撃ち手の集中力が持たなかったか?
というあたりを考えると、あながち「URG-IはSOPMODよりも当たらない」とはまだ結論付けられないかもしれない。

ということでチューンドSOPMOD v.s. ノーマルSOPMOD v,s, URG-I は現時点ではノーマルSOPMODが一歩前に出ている感じ。
いずれ日を改めて撃ち比べてみたい。







  

2021年03月14日

URG-I のディテール

URG-Iの外装にはあまり興味が無いのだが、気になる人もいると思うので、写真を羅列しておく。

まずはハンドガード。

外すためにはマズル側のネジをここまで引き抜かなくてはならない。


ネジを回すためには30番のトルクスレンチが必要。



この2本のビスは穴の内側のピンで抜けきらないようにバネで押さえられているのでこのように完全に抜いてはいけない。



バレルナットの外径は34.5㎜で一般的なフリーフロートバレルナットと付け替えることができる。
但し、締め込みビスがバレルナット側に食い込む形のものなら、逃げの加工が必要な場合もあるだろう。




マズル側。



  

Posted by はくどを at 11:04Comments(2)レビュー次世代M4電動ガンカスタム

2021年03月13日

URG-I 命中精度をチェック

さて、いよいよ命中精度のチェックだ。


距離は9m。
下手っぴさの影響を下げるためにマズル側とグリップ下にそれぞれ三脚をあてがって支えた。

まずはリコイルがある状態で撃ってみる。
さすがにそれなりの衝撃がある。
2本の三脚で支えても振動しているのが分かる。

さすがに30㎜近いCTC。この振動でこの結果はむしろよく頑張っているといえるでしょう。

そして、リコイルを抜いての実射。
20㎜代前半の好成績。
これはメインウェポンのSOPMODーA(ーAは自分のもってる2本のうちのというフルチューン版という意味)でも優秀なほうの結果となる。
主なチューン内容はバレルがBC6.05㎜375㎜に交換し、宮川ゴムの長掛けホップゴム。
https://hkdcross.militaryblog.jp/e1053365.html
チャンバーとインナーバレルのガタ取り。
https://hkdcross.militaryblog.jp/e1056155.html

最後にメイン機のSOPMOD-Aでチェック。むしろ、最新箱出しに遜色ない成績であることを喜ぶべきか。


  

2021年03月12日

URG-Iのリコイルオミットとその影響

「とにかく当たる銃が欲しい」という動機で導入した最新新品のURG-I。
当然リコイルは邪魔者でしかない。

ということで早速除去作業。

難しいことは何もない。ストックパイプの後端のネジを外し、バネとオモリを抜いて蓋を戻すだけ。

但し、ホームセンターで売られていた写真のようなマイナスドライバーは刃の厚みがありすぎて溝にはまらない。



そこで100均のスチール定規を万力に咥えてドライバー代わりにする。


昔の次世代M4はこのネジがネジロック剤か何かで固定されていたらしく、「バーナーやドライヤーで温めてから回せ」等という記述も見られた。
実際、最初に入手したSOPMODは硬くてヒートガンで温めて外した記憶がある。
が、今回は実にすんなりと回ってしまった。メーカーもユーザーの多くがこのネジを外すことを知っているのだろうか。

後は中からオモリとスプリングが出てくるので、抜いて蓋を元通りに締める。



重量感を残したければ先にスプリングを入れてからオモリを戻すという手もあるらしい。

ネットでは「このままではスプリングガイドが動きやすくなって故障の可能性がある」等という説もあるようだが、私は過去3本の次世代M4でこの施工をしているが、特に故障したり不安定になったものはない。まあ、専用のスプリングガイドに入れ替えるのも楽しいだろうが。


というわけで、弾速と連射速度の計測。



はい、連射速度が16.2/秒から18.1/秒に上がりましたね。

また、初速はちょっとだけ下がりました。
オモリをピストンにスプリングで押し付けていた=ピストンスプリングを強くしていた
と考えれば、ピストンを押す力が弱くなった分初速が下がるというのも納得です。

ただ、初速のばらつきが0.33から0.36と悪化しているのが気になります。
まあ、誤差だとは思いますが。
後は実際に撃ってみて、集弾性がどのように変わるか。
楽しみである。


  

2021年03月11日

URG-Iの初速安定度

URG-IはSOPMODバッテリーを前提としているが、自分はそんなものを持っていない。
普段はT型コネクタに換装したリポバッテリーを使っている。
今回は少しでも早く動かしてみたかったので、以前作ったT型コネクタ対応ヴォルターEMODストックを使って動かすことにする。

https://hkdcross.militaryblog.jp/e1052489.html

但し、このストックにはヌンチャクバッテリーしか入らない。
リコイルオミットしてストックパイプ内にリポバッテリーを入れられるようにすればよいのですがね。
久々にニッケル水素バッテリーに充電して使った。



まずはクレーンストックを取り外し・・・



代わりにつけるEMODストック。

給電レールに固定したコネクタは片手で抜き差しができて実に便利。






早速初速を測ってみる。



重要なのは初速そのものではなくいかに安定しているかということ。
初速がばらついていては命中精度など望むべくもない。
その点、この個体は相当優秀と言える。
10発撃ってみた結果の標準偏差が0.3台前半というのはこれまで計測した中でも最も低い数値だったと思う。

これは命中精度についても相当期待できそうだ。

  

Posted by はくどを at 09:06Comments(0)レビュー次世代M4電動ガンカスタム

2021年03月10日

軍拡 マルイURG-I

以前、「ノーマルマルイが一番当たるというのは本当かと」いう記事を書いた。

https://hkdcross.militaryblog.jp/e1060328.html

結果は散々いじり倒したものよりも中古で買ったノーマルっぽいものの方がよく当たるという結果になってしまった。
そうなると、「じゃあ、箱出し新品、それも最新機種ならもっと当たるのでは?」という疑問が沸き上がってしまう。

オマケに巷の話題はマルイ次世代URG-Iで持ち切り。
更に加えて誕生日が近いとなれば、これはもう我慢しろという方が無理。


Amazonで五万二千円強。と思ってリンクを見たら値下がりしていた。がっかり。
届きましたよ。



こんな大きな箱に入って、





すでにネットで見慣れたパッケージ。




裏返してみるとこんな感じ。




話題のハンドガードはトルクスネジで固定。





フロントサイトはマイナスねじ止め。


リアサイトはヘキサゴンネジ止め

メインウェポンとならべてみると、しっかり艶消し。
もってる中古CQB-Rと比べても微妙に艶消しが強かった。




艶の感じが違うのは、使い込んで艶消しがすり減ったからか?

速く撃ってみたいところだが、このままでは無理。
実はSOPMODバッテリーを一本も持っていないのだ。

これについては秘策があるのだが、その話はまた次回。

  

2021年03月09日

バレルナットを無理やりねじ込む



M4のフリーフロート用バレルナットは基本的に円柱形から削り出した形になっている。
直径34.5㎜前後で、途中ナット状に削られていたり、ハンドガードを締め付けるネジを通すための「逃げ」が掘られてていたりする形だ。
外径はおおむね共通なようだが、困ったことにネジのピッチに2種類ある。
一つは実銃規格のインチネジ。1+1/4インチで約1.41㎜。
もう一つはマルイなどのトイガン規格で1.5㎜のメートルネジだ。

本格的にやる人はインチネジのダイスを用意してネジを切りなおしたりするようだが、何しろ日本では珍しいうえにネジの直径も大きく高価なものになりそうだ。
途方に暮れていたら、グリスを差しながら強引にねじ込んだら何とかなったという情報をゲット。

強引にねじ込むといっても半端な力では入っていかない。
固定の為に重要なナット内側の手前側は残し、奥側のネジ山を繰り取ってしまうといくらか少ない力でねじ込めるようになったような気がする。
それでも、変に力を入れるとアッパーレシーバーを割ってしまう危険があるので気を付けるべし。
特にイジェクトポートの下側とピボットピンの穴のところは弱いので要注意。私はそれぞれ一回ずつやらかしてしまった。

そこでお勧めなのがアッパーレシーバーバイスブロック。

これを使うことで、思う存分力を入れて絞めこむことができるようになった。但し、ものには限度があるだろうからあくまでも自己責任で。











で、回す方の道具も大事。
横着をしてウォータープライヤーなんかで回すとバレルナットを傷だらけにしてしまう。


せめてモンキーレンチくらいは用意してやりたいものだ。


で、写真のような形のバレルナットをだと、締め込んだ時のナットの角度によっては締め込み用のボルトが通らない場合がある。
そんな場合はナット側を削るという手もあるが、シムを噛ませてナットの角度を調整するという手もある。

まあ、こんな無茶をせずにマルイに合うバレルナットを購入するのが一番安全でお勧めなんですがね。






  

2021年03月05日

ハンドガードのフリーフロート化

エアソフトガンを入手して以来、ずっとこだわっているのがハンドガードのフリーフロート化。
最初に持ったものがS&Tのスポーツラインで樹脂製のレシーバーだったことも有り、ハンドガードを通じてアウターバレルの真ん中に力をかけるのがどうしても気持ち悪く感じられたのだ。まあ、気のせいなんだろうけどね。

そういうわけで、最初の頃はごくごく短いものを選んであくまでもハンドガードの根元部分を左手で支えるための「握り」として考えてきた。

次世代M4をいじるようになってからはアウターバレル保護という役割も意識するようになり、アウターバレルが露出しない長さにするようにしている。

で、長くなれば重くなり実戦で不利なので、細くて軽い樹脂製を選ぶことになる。なおかつ安いものということで選んだのがこのシリーズ。
気に入ったので、3本の次世代(SOPMOD×2、CQB-R×1)にそれぞれ長さ違いをつけている。
フィールドなどに持って行っても「そのハンドガードカッコいいね。」と声をかけてくれる人もおり、ますます自慢の種である。

買った当時はいずれも3000円前後だったのだが、今は随分値上がりしているらしいのが残念。







一番長いのが16.5インチ。
SOPMODでハイダーをつけたままでもすっぽり隠れる感じ。
但し、この銃にはハイダーをつけていないので念のため。



次が15インチ。
SOPMODだとハイダーだけちょこんと飛び出る。
このくらいが一番カッコいいかも。


一番短いのが10インチである。
CQB-Rだとハイダーもすっかり隠れてしまう長さ。
もうちょっと短いのが欲しかったが、当時品切れだった。
まあ、これはこれでありかも。
短めのサイレンサーやトレーサーをつけるならぴったりだと思う。





注意する点!
付属のバレルナットは実銃規格なのでマルイなどのトイガン規格には合わない。
別のバレルナットを用意するか強引にねじ込む覚悟が必要。
私は後者、強引にねじ込んだがそのお話はまた、別記事で。

  

2021年03月04日

30mでのスコープ2種の見え方

30mを撃ちに行った時のスコープの見え方の違い。

一つはVectoropticsのSentinel 4-16x50。



やはり、高倍率のメリットは大きい。



なお、以前書いたが、マウントリングが付属するが、ぎりぎりの高さ。M4で使うにはもうちょっと高めが欲しくなるので、5㎜程高くなるものをつけている。



買った時の紹介記事はこちら。
https://hkdcross.militaryblog.jp/e1054074.html

もう一つはVector Optics FORESTER Gen2




的がピンボケになっているが、これはスマホのピントが合っていないだけ。
像はセンチネル以上にすっきりクリアだ。
噂通りのフチの薄さには感動した。
1~5倍というのもサバゲ―で使うには使いやすいだろう。
ただ、30mを狙うならもう少し大きく見えてほしいと思うのも事実。まあ、それだから上記のセンチネルを買ったんだけどね。



こちらはマウントリングが付属することを知らずに同時に注文してしまったクイックリリースの安物を使って取り付けた。
付属のシンプルなものはシンプルさゆえに頼もしいが、クイックリリースはそれなりに便利。一度、外してもう一度つけ直してもゼロイン調整がほとんど狂っていなかったのは意外。



それにしても、スコープを覗いた写真をスマホで撮るのって、ホント、難しいのね。
  

2021年03月02日

大きめのライフルケース

以前、安価なライフルケースをレビューした。概ね満足なのだがただ一つ不満な点があった。
https://hkdcross.militaryblog.jp/e1056051.html


M4SOPMODのストックを伸ばした状態で収納することができないのだ。

https://img01.militaryblog.jp/usr/h/k/d/hkdcross/DSC_2015.jpg



ストックの固定をより強固にすると、当然伸縮は渋くなり、いっそ伸ばしたまま収納したくなった。




そこで購入したのがこれ。
約一万円と、一気に価格帯が上がったが、その分質感もよくなり何よりブロックスポンジで特定の銃専用にカスタマイズできるのがうれしい。





中身は薄めの底部用のスポンジ1枚とブロックスポンジが2段、蓋側の波スポンジ1枚という構成。




早速、銃に合わせてブロックをちぎっていく。銃の輪郭をブロックスポンジ上段でくり抜き、下側の突起物の分だけ下段のブロックスポンジをぬく感じ。






周囲に余裕があったので、マガジンやBB弾も収納できるようにした。



なお、後から気付いたのだが、ホームセンターで購入した細長いライフルケースでも入らないことはなかった。
しかし、やはりブロックスポンジでがっちり固定できる安心感は何物にも代えがたい。