2020年12月04日

インナーバレルと弾速の安定

今回の実験の狙いが集弾性の向上だったので、弾速は副次的にしか調べていなかったが、弾速のバラつきは集弾性と密接に結びついているだろうということで、まとめて調べてみた。こちらは個人の腕前の良し悪しが入り込む余地が少ないと思うので、客観的なデータに近づいていると思う。

大切なのは弾速が速いのが偉いのではなく、如何に安定しているかということ。弾速が足りなければスプリングを強くすればよいのだから。
重視するのはホップを強くしても弾速の安定度が下がらないかということ。

というわけで、
1 10発撃った結果の標準偏差を求めた。弾速がバラつかないのは集弾性の前提条件。
2 ゼロホップと強ホップでどれだけ変化するか。
を調べた。
これを見てわかるのは、

1. やっぱ純正スゲー。6.08という内径は絶妙。とりあえず、箱出し最高。
2. ルースバレルは強ホップでも弾速のバラつきが増えない。重量弾を使うために強ホップを前提とするなら効果的。
3. 弾速向上にはタイトバレルも効果的。

インナーバレルと弾速の安定


インナーバレルと弾速の安定

インナーバレルと弾速の安定





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