2021年01月14日
M4のスコープマウントの高さとパララックス

これはどのスコープを使っていても感じることなのだが、M4だとスコープを覗くときにストックが邪魔になるということだ。首をぎゅっと傾けたりしながら痛いほど頬をストックに押し付けるなどしないと目の中心とスコープの中心が合わない。まあ、今の使っているストックにはチークピースがついているせいも多少はあるのだが。
ちょっとでも楽にしたいと考え、スコープマウントをちょっと高めのものに変えてみた。
VectorOpticsのスコープ付属のモノよりも5㎜程高くなるものを見つけたのでアマゾンで購入。


左側の前後分割がVectorOptics純正のオマケリング。アマゾンなどのショップの写真ではスコープマウント附属との記述はないが、これまでつぼみアームズで買ったものを含め3機種ともマウントリングはついてきた。
で、つけてみた感じ。


オマケで、オマケのスコープマウントの時。

ライフルスコープのマウントに関してよく「パララックス」という言葉を引き合いに出して低ければ低いほど良いようなことを述べているサイトがあるが、ことエアソフトガンには無意味だと考える。
ホップのかからない実銃なら多少の意味を持つかもしれないが、それだって直進ではなく放物線を描く弾道を考えれば影響は限定的だ。
ましてやホップをかけてグネグネと上下に動く弾道であれば照準の上下は特定の距離でのエイミングでしかありえない。
というわけで、5㎜分楽になった射撃を楽しみたいと思う。