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Posted by ミリタリーブログ at

2021年03月05日

ハンドガードのフリーフロート化

エアソフトガンを入手して以来、ずっとこだわっているのがハンドガードのフリーフロート化。
最初に持ったものがS&Tのスポーツラインで樹脂製のレシーバーだったことも有り、ハンドガードを通じてアウターバレルの真ん中に力をかけるのがどうしても気持ち悪く感じられたのだ。まあ、気のせいなんだろうけどね。

そういうわけで、最初の頃はごくごく短いものを選んであくまでもハンドガードの根元部分を左手で支えるための「握り」として考えてきた。

次世代M4をいじるようになってからはアウターバレル保護という役割も意識するようになり、アウターバレルが露出しない長さにするようにしている。

で、長くなれば重くなり実戦で不利なので、細くて軽い樹脂製を選ぶことになる。なおかつ安いものということで選んだのがこのシリーズ。
気に入ったので、3本の次世代(SOPMOD×2、CQB-R×1)にそれぞれ長さ違いをつけている。
フィールドなどに持って行っても「そのハンドガードカッコいいね。」と声をかけてくれる人もおり、ますます自慢の種である。

買った当時はいずれも3000円前後だったのだが、今は随分値上がりしているらしいのが残念。







一番長いのが16.5インチ。
SOPMODでハイダーをつけたままでもすっぽり隠れる感じ。
但し、この銃にはハイダーをつけていないので念のため。



次が15インチ。
SOPMODだとハイダーだけちょこんと飛び出る。
このくらいが一番カッコいいかも。


一番短いのが10インチである。
CQB-Rだとハイダーもすっかり隠れてしまう長さ。
もうちょっと短いのが欲しかったが、当時品切れだった。
まあ、これはこれでありかも。
短めのサイレンサーやトレーサーをつけるならぴったりだと思う。





注意する点!
付属のバレルナットは実銃規格なのでマルイなどのトイガン規格には合わない。
別のバレルナットを用意するか強引にねじ込む覚悟が必要。
私は後者、強引にねじ込んだがそのお話はまた、別記事で。

  

2021年03月04日

30mでのスコープ2種の見え方

30mを撃ちに行った時のスコープの見え方の違い。

一つはVectoropticsのSentinel 4-16x50。



やはり、高倍率のメリットは大きい。



なお、以前書いたが、マウントリングが付属するが、ぎりぎりの高さ。M4で使うにはもうちょっと高めが欲しくなるので、5㎜程高くなるものをつけている。



買った時の紹介記事はこちら。
https://hkdcross.militaryblog.jp/e1054074.html

もう一つはVector Optics FORESTER Gen2




的がピンボケになっているが、これはスマホのピントが合っていないだけ。
像はセンチネル以上にすっきりクリアだ。
噂通りのフチの薄さには感動した。
1~5倍というのもサバゲ―で使うには使いやすいだろう。
ただ、30mを狙うならもう少し大きく見えてほしいと思うのも事実。まあ、それだから上記のセンチネルを買ったんだけどね。



こちらはマウントリングが付属することを知らずに同時に注文してしまったクイックリリースの安物を使って取り付けた。
付属のシンプルなものはシンプルさゆえに頼もしいが、クイックリリースはそれなりに便利。一度、外してもう一度つけ直してもゼロイン調整がほとんど狂っていなかったのは意外。



それにしても、スコープを覗いた写真をスマホで撮るのって、ホント、難しいのね。
  

2021年03月03日

「一番当たるのはノーマルマルイ」は本当か

「当たる銃が欲しければ一番新しいマルイを買え」なんてよく聞きますが・・・
これまで散々いじってきた次世代SOPMODはノーマルよりも当たるようになったのか。



実は私のもっている銃はいずれもヤフオクで買った中古。
メインウエポンも2万円代で落札したものだ。
これで先日、2回目の30m射撃をやってきた。



以前、実施したバレル周りのガタ取りが功を奏したのか射撃の腕が上がったのかは不明だが、幾分成績が上がってきた。



以前の挑戦の様子はこちら。
https://hkdcross.militaryblog.jp/e1056913.html

写真以外にもホップ量を変えて試してみたりした。

その結果。


右端の「B-」の3回は実は別の次世代SOPMOD。
これまた中古品だが、バレルやホップパッキンはノーマルで、リコイルオミットしてハンドガードを取り換えたくらいのプチカスタマイズ品。
なんと、こちらの方が優秀な成績を残しているではないか。

「当たる銃が欲しければマルイのノーマル」は、まんざら嘘でもないようだ。

そして、このタイミングでURG-Iの発売。非常に、マズイ。





  

2021年03月02日

大きめのライフルケース

以前、安価なライフルケースをレビューした。概ね満足なのだがただ一つ不満な点があった。
https://hkdcross.militaryblog.jp/e1056051.html


M4SOPMODのストックを伸ばした状態で収納することができないのだ。

https://img01.militaryblog.jp/usr/h/k/d/hkdcross/DSC_2015.jpg



ストックの固定をより強固にすると、当然伸縮は渋くなり、いっそ伸ばしたまま収納したくなった。




そこで購入したのがこれ。
約一万円と、一気に価格帯が上がったが、その分質感もよくなり何よりブロックスポンジで特定の銃専用にカスタマイズできるのがうれしい。





中身は薄めの底部用のスポンジ1枚とブロックスポンジが2段、蓋側の波スポンジ1枚という構成。




早速、銃に合わせてブロックをちぎっていく。銃の輪郭をブロックスポンジ上段でくり抜き、下側の突起物の分だけ下段のブロックスポンジをぬく感じ。






周囲に余裕があったので、マガジンやBB弾も収納できるようにした。



なお、後から気付いたのだが、ホームセンターで購入した細長いライフルケースでも入らないことはなかった。
しかし、やはりブロックスポンジでがっちり固定できる安心感は何物にも代えがたい。









  

2021年01月25日

30mの命中精度

スコープマウントを5㎜程高くしたこととインナーバレル周りのガタ取りの成果を確かめるために30mの距離を撃ってみる。
幸い屋内での射撃ができた。



スマホのカメラで撮ってもマウントを高くしたメリットは映らないが、確かに見やすくなった。

そして、10回ずつ6回撃ってみた結果。
200ミリを超える回がなかったのが何よりの進歩。
最後の3回の平均が150㎜を切ったのもうれしい。
着弾点のばらつきが上下方向に大きいということはホップのかかり方ののせいか、弾速のばらつきのせいか。
今後の研究課題だが、次の一手が分からない。




  

2021年01月17日

次世代M4のチャンバー・バレル周りの剛性化

次世代M4の集弾性・命中精度を上げるために何ができるかと考えた時に、チャンバーやバレル周りのがたつきを無くすのも有効ではないかと工夫してみた。
と、言っても隙間をアルミテープで埋めてみただけだが。

まずはチャンバー側の固定。とりあえず、チャンバーの前端にアルミテープを一重に巻いてみた。ちょうどがたつきなく、ヌメッと出し入れできる感じ。



マズル側は2重に巻いてヌメッとした感じになった。



次世代M4のチャンバーの剛性化で忘れられないのがチャンバーの旧タイプと新タイプ。
今、一生懸命いじっているメインウェポンは、実は旧タイプ。
大きな違いはノズルが入る部分に真鍮パイプが入っているかいないかだが、もう一つの違いがアッパーレシーバーの間の固定用スペーサーがあるか無いか。



で、ヤフオクでこのスペーサーをゲットしてみたのだが・・・・ことは簡単ではなかった。
新旧でレシーバーの形状が違ったのだ。
こちらがメインウェポンの旧タイプ。


そして、比較用に極力オリジナルに近い状態でとってあるCQB-R。新タイプ。


違いが分かるだろうか。スペーサー用の逃げがあるのだ。つまり、旧タイプのレシーバーのままではこのスペーサーがつかないのだ。
ということで、とりあえず、新チャンバーをスペーサー無しで使うことにする。

アルミテープの効果があったか否かは・・・神のみぞ知る・・・か。
  

2021年01月15日

安価なガンケース

屋外でのサバゲ―がほとんどない北海道の冬。
頼りは屋内のシューティングレンジになる。
そこで必要になるのがガンケース。
そう思って探したのだが、ハードケースを探すと高価なものばかり。
そんな中で見つけたのがこれ。



https://www.amazon.co.jp/gp/product/B014UJ8CNI/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o03_s00?ie=UTF8&psc=1

3000円を切るハードケースはこれ以外に見たことがない。
内寸が860×300ということだが、私のメインウエポンがギリギリは居るサイズだった。
M4でハイダーが隠れる長さのハンドガードをつけてストックもちょっとごつい奴。そして、スコープもでかいとなればギリギリなのは当然。
逆に言えば、内寸860㎜あれば、大概のM4は収まりますよってことですね。

これをもって、旭川唯一のシューティングレンジに行ってきました。
ホビーショップてづか。
距離は17m位。







  

2021年01月14日

M4のスコープマウントの高さとパララックス




これはどのスコープを使っていても感じることなのだが、M4だとスコープを覗くときにストックが邪魔になるということだ。首をぎゅっと傾けたりしながら痛いほど頬をストックに押し付けるなどしないと目の中心とスコープの中心が合わない。まあ、今の使っているストックにはチークピースがついているせいも多少はあるのだが。
ちょっとでも楽にしたいと考え、スコープマウントをちょっと高めのものに変えてみた。
VectorOpticsのスコープ付属のモノよりも5㎜程高くなるものを見つけたのでアマゾンで購入。





左側の前後分割がVectorOptics純正のオマケリング。アマゾンなどのショップの写真ではスコープマウント附属との記述はないが、これまでつぼみアームズで買ったものを含め3機種ともマウントリングはついてきた。

で、つけてみた感じ。




オマケで、オマケのスコープマウントの時。


ライフルスコープのマウントに関してよく「パララックス」という言葉を引き合いに出して低ければ低いほど良いようなことを述べているサイトがあるが、ことエアソフトガンには無意味だと考える。
ホップのかからない実銃なら多少の意味を持つかもしれないが、それだって直進ではなく放物線を描く弾道を考えれば影響は限定的だ。
ましてやホップをかけてグネグネと上下に動く弾道であれば照準の上下は特定の距離でのエイミングでしかありえない。

というわけで、5㎜分楽になった射撃を楽しみたいと思う。


  

2020年12月16日

インナーバレルの集弾性の結果まとめ2

9mから82発を撃ち込んでどれだけ散らばるかをテストした結果の集約






できるだけ固定した次世代SOPMODから狙いがずれていないことを確認しながらセミオートでどんどん撃った。
撃ち終わったら30㎜の円にできるだけ多くの弾痕が入るように当てて円を描き、そこから外れた弾の円からの距離を測りすべてを合計する。
円から1㎜のハズレ弾10発と10㎜のハズレ弾1発が同じ評価になる。フライヤーという極端なハズレ弾が出れば大きく評価が下がる方法だ。

その結果、30㎜からの外れ値合計が最も小さかったのがBCバレルの363㎜。内径6.05㎜のちょっとだけタイトなバレル。
チャンバーゴムとホップゴムはマルイ純正。
ハズレ弾は5発。
最大で6.5㎜のハズレで累積ハズレ距離が15㎜。


次点が東京マルイ純正510㎜。
チャンバーパッキンとホップゴムはマルイ純正
ハズレ玉はこちらも5発だが、30㎜円からの距離がちょっと遠かった
最大7㎜で累積ハズレ距離21㎜。



次はマグナスバレル363㎜。内径6.23㎜のルースバレルだ。
チャンバーパッキンは宮川の長押しパッキンと長押しホップゴムの組み合わせ。
ハズレ弾は11発で7.5㎜、7㎜が出たのが大きいか。累積ハズレ距離30.5㎜


4位はEGバレル590㎜。内径6.03㎜のタイトバレルだ。
チャンバーパッキンとホップゴムはマルイ純正。
ハズレ玉の数は7発だが、17㎜が一発出てしまったのが痛かった。累積ハズレ距離31㎜。


再会になったのがホントの純正、東京マルイの364㎜。
チャンバーパッキンとホップゴムもマルイ純正。
ハズレ弾は10発で最大が11㎜。地味に積み重なってしまった感じ。累積ハズレ距離35㎜


それぞれ、極端な差があるわけではなく、調整すれば順位がいくらでも入れ替わりそうな結果だと思われる。

ただ、EGバレル407㎜だけはなぜかまともに飛ばなくて、固定で撃っても過半数が記録紙から外れるほど当たらなかった。
これは本当に不思議。

今後はそれぞれのバレルの性能を最大限引き出すような調整を探究していきたい。

  

2020年12月15日

新しい集弾性テスト

銃の固定を見直したところで計測方法も見直し。
どれだけ散らばるかを見るなら、一枚の記録しにたくさん撃ち込んだ方が手っ取り早いだろうということで一枚にノーマルマガジン一本分82発をうってみることにした。
10発なら記録紙の裏にカッターマットがいい塩梅のクッションになったのだが、長く使っているとこれがボロボロになってきたので、10㎜アルミ板を当てることにする。

もう一つ、記録紙もボロボロになるので補強。裏から布ガムテープを十字に貼る(中央部だけ二重)に貼る。これが結構いいクッションになる感じ。
表はクリアな梱包テープを貼る。

結果ははみ出す玉の数が最も少なくなるように30㎜の円を描き、そこからはみ出した弾の数と距離を調べる。
具体的には、30㎜の円からの距離をすべて合計した数値を求めた。
ホップは1/2で統一した。





590㎜のインナーも入れられるようにバレルの延長