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Posted by ミリタリーブログ at

2021年03月11日

URG-Iの初速安定度

URG-IはSOPMODバッテリーを前提としているが、自分はそんなものを持っていない。
普段はT型コネクタに換装したリポバッテリーを使っている。
今回は少しでも早く動かしてみたかったので、以前作ったT型コネクタ対応ヴォルターEMODストックを使って動かすことにする。

https://hkdcross.militaryblog.jp/e1052489.html

但し、このストックにはヌンチャクバッテリーしか入らない。
リコイルオミットしてストックパイプ内にリポバッテリーを入れられるようにすればよいのですがね。
久々にニッケル水素バッテリーに充電して使った。



まずはクレーンストックを取り外し・・・



代わりにつけるEMODストック。

給電レールに固定したコネクタは片手で抜き差しができて実に便利。






早速初速を測ってみる。



重要なのは初速そのものではなくいかに安定しているかということ。
初速がばらついていては命中精度など望むべくもない。
その点、この個体は相当優秀と言える。
10発撃ってみた結果の標準偏差が0.3台前半というのはこれまで計測した中でも最も低い数値だったと思う。

これは命中精度についても相当期待できそうだ。

  

Posted by はくどを at 09:06Comments(0)レビュー次世代M4電動ガンカスタム

2021年03月10日

軍拡 マルイURG-I

以前、「ノーマルマルイが一番当たるというのは本当かと」いう記事を書いた。

https://hkdcross.militaryblog.jp/e1060328.html

結果は散々いじり倒したものよりも中古で買ったノーマルっぽいものの方がよく当たるという結果になってしまった。
そうなると、「じゃあ、箱出し新品、それも最新機種ならもっと当たるのでは?」という疑問が沸き上がってしまう。

オマケに巷の話題はマルイ次世代URG-Iで持ち切り。
更に加えて誕生日が近いとなれば、これはもう我慢しろという方が無理。


Amazonで五万二千円強。と思ってリンクを見たら値下がりしていた。がっかり。
届きましたよ。



こんな大きな箱に入って、





すでにネットで見慣れたパッケージ。




裏返してみるとこんな感じ。




話題のハンドガードはトルクスネジで固定。





フロントサイトはマイナスねじ止め。


リアサイトはヘキサゴンネジ止め

メインウェポンとならべてみると、しっかり艶消し。
もってる中古CQB-Rと比べても微妙に艶消しが強かった。




艶の感じが違うのは、使い込んで艶消しがすり減ったからか?

速く撃ってみたいところだが、このままでは無理。
実はSOPMODバッテリーを一本も持っていないのだ。

これについては秘策があるのだが、その話はまた次回。

  

2021年03月09日

バレルナットを無理やりねじ込む



M4のフリーフロート用バレルナットは基本的に円柱形から削り出した形になっている。
直径34.5㎜前後で、途中ナット状に削られていたり、ハンドガードを締め付けるネジを通すための「逃げ」が掘られてていたりする形だ。
外径はおおむね共通なようだが、困ったことにネジのピッチに2種類ある。
一つは実銃規格のインチネジ。1+1/4インチで約1.41㎜。
もう一つはマルイなどのトイガン規格で1.5㎜のメートルネジだ。

本格的にやる人はインチネジのダイスを用意してネジを切りなおしたりするようだが、何しろ日本では珍しいうえにネジの直径も大きく高価なものになりそうだ。
途方に暮れていたら、グリスを差しながら強引にねじ込んだら何とかなったという情報をゲット。

強引にねじ込むといっても半端な力では入っていかない。
固定の為に重要なナット内側の手前側は残し、奥側のネジ山を繰り取ってしまうといくらか少ない力でねじ込めるようになったような気がする。
それでも、変に力を入れるとアッパーレシーバーを割ってしまう危険があるので気を付けるべし。
特にイジェクトポートの下側とピボットピンの穴のところは弱いので要注意。私はそれぞれ一回ずつやらかしてしまった。

そこでお勧めなのがアッパーレシーバーバイスブロック。

これを使うことで、思う存分力を入れて絞めこむことができるようになった。但し、ものには限度があるだろうからあくまでも自己責任で。











で、回す方の道具も大事。
横着をしてウォータープライヤーなんかで回すとバレルナットを傷だらけにしてしまう。


せめてモンキーレンチくらいは用意してやりたいものだ。


で、写真のような形のバレルナットをだと、締め込んだ時のナットの角度によっては締め込み用のボルトが通らない場合がある。
そんな場合はナット側を削るという手もあるが、シムを噛ませてナットの角度を調整するという手もある。

まあ、こんな無茶をせずにマルイに合うバレルナットを購入するのが一番安全でお勧めなんですがね。






  

2021年03月05日

ハンドガードのフリーフロート化

エアソフトガンを入手して以来、ずっとこだわっているのがハンドガードのフリーフロート化。
最初に持ったものがS&Tのスポーツラインで樹脂製のレシーバーだったことも有り、ハンドガードを通じてアウターバレルの真ん中に力をかけるのがどうしても気持ち悪く感じられたのだ。まあ、気のせいなんだろうけどね。

そういうわけで、最初の頃はごくごく短いものを選んであくまでもハンドガードの根元部分を左手で支えるための「握り」として考えてきた。

次世代M4をいじるようになってからはアウターバレル保護という役割も意識するようになり、アウターバレルが露出しない長さにするようにしている。

で、長くなれば重くなり実戦で不利なので、細くて軽い樹脂製を選ぶことになる。なおかつ安いものということで選んだのがこのシリーズ。
気に入ったので、3本の次世代(SOPMOD×2、CQB-R×1)にそれぞれ長さ違いをつけている。
フィールドなどに持って行っても「そのハンドガードカッコいいね。」と声をかけてくれる人もおり、ますます自慢の種である。

買った当時はいずれも3000円前後だったのだが、今は随分値上がりしているらしいのが残念。







一番長いのが16.5インチ。
SOPMODでハイダーをつけたままでもすっぽり隠れる感じ。
但し、この銃にはハイダーをつけていないので念のため。



次が15インチ。
SOPMODだとハイダーだけちょこんと飛び出る。
このくらいが一番カッコいいかも。


一番短いのが10インチである。
CQB-Rだとハイダーもすっかり隠れてしまう長さ。
もうちょっと短いのが欲しかったが、当時品切れだった。
まあ、これはこれでありかも。
短めのサイレンサーやトレーサーをつけるならぴったりだと思う。





注意する点!
付属のバレルナットは実銃規格なのでマルイなどのトイガン規格には合わない。
別のバレルナットを用意するか強引にねじ込む覚悟が必要。
私は後者、強引にねじ込んだがそのお話はまた、別記事で。

  

2021年03月04日

30mでのスコープ2種の見え方

30mを撃ちに行った時のスコープの見え方の違い。

一つはVectoropticsのSentinel 4-16x50。



やはり、高倍率のメリットは大きい。



なお、以前書いたが、マウントリングが付属するが、ぎりぎりの高さ。M4で使うにはもうちょっと高めが欲しくなるので、5㎜程高くなるものをつけている。



買った時の紹介記事はこちら。
https://hkdcross.militaryblog.jp/e1054074.html

もう一つはVector Optics FORESTER Gen2




的がピンボケになっているが、これはスマホのピントが合っていないだけ。
像はセンチネル以上にすっきりクリアだ。
噂通りのフチの薄さには感動した。
1~5倍というのもサバゲ―で使うには使いやすいだろう。
ただ、30mを狙うならもう少し大きく見えてほしいと思うのも事実。まあ、それだから上記のセンチネルを買ったんだけどね。



こちらはマウントリングが付属することを知らずに同時に注文してしまったクイックリリースの安物を使って取り付けた。
付属のシンプルなものはシンプルさゆえに頼もしいが、クイックリリースはそれなりに便利。一度、外してもう一度つけ直してもゼロイン調整がほとんど狂っていなかったのは意外。



それにしても、スコープを覗いた写真をスマホで撮るのって、ホント、難しいのね。
  

2021年03月03日

「一番当たるのはノーマルマルイ」は本当か

「当たる銃が欲しければ一番新しいマルイを買え」なんてよく聞きますが・・・
これまで散々いじってきた次世代SOPMODはノーマルよりも当たるようになったのか。



実は私のもっている銃はいずれもヤフオクで買った中古。
メインウエポンも2万円代で落札したものだ。
これで先日、2回目の30m射撃をやってきた。



以前、実施したバレル周りのガタ取りが功を奏したのか射撃の腕が上がったのかは不明だが、幾分成績が上がってきた。



以前の挑戦の様子はこちら。
https://hkdcross.militaryblog.jp/e1056913.html

写真以外にもホップ量を変えて試してみたりした。

その結果。


右端の「B-」の3回は実は別の次世代SOPMOD。
これまた中古品だが、バレルやホップパッキンはノーマルで、リコイルオミットしてハンドガードを取り換えたくらいのプチカスタマイズ品。
なんと、こちらの方が優秀な成績を残しているではないか。

「当たる銃が欲しければマルイのノーマル」は、まんざら嘘でもないようだ。

そして、このタイミングでURG-Iの発売。非常に、マズイ。





  

2021年03月02日

大きめのライフルケース

以前、安価なライフルケースをレビューした。概ね満足なのだがただ一つ不満な点があった。
https://hkdcross.militaryblog.jp/e1056051.html


M4SOPMODのストックを伸ばした状態で収納することができないのだ。

https://img01.militaryblog.jp/usr/h/k/d/hkdcross/DSC_2015.jpg



ストックの固定をより強固にすると、当然伸縮は渋くなり、いっそ伸ばしたまま収納したくなった。




そこで購入したのがこれ。
約一万円と、一気に価格帯が上がったが、その分質感もよくなり何よりブロックスポンジで特定の銃専用にカスタマイズできるのがうれしい。





中身は薄めの底部用のスポンジ1枚とブロックスポンジが2段、蓋側の波スポンジ1枚という構成。




早速、銃に合わせてブロックをちぎっていく。銃の輪郭をブロックスポンジ上段でくり抜き、下側の突起物の分だけ下段のブロックスポンジをぬく感じ。






周囲に余裕があったので、マガジンやBB弾も収納できるようにした。



なお、後から気付いたのだが、ホームセンターで購入した細長いライフルケースでも入らないことはなかった。
しかし、やはりブロックスポンジでがっちり固定できる安心感は何物にも代えがたい。









  

2021年02月16日

久々のサバゲ―イベント 上川サバゲ3

昨年中止になった上川サバゲ カミサバ3が開催されます。

3月21日(日) 層雲峡にて。
https://twitter.com/kamisaba_/status/1355219063660666883
  

Posted by はくどを at 05:18Comments(0)サバゲ―関連イベント

2021年01月25日

30mの命中精度

スコープマウントを5㎜程高くしたこととインナーバレル周りのガタ取りの成果を確かめるために30mの距離を撃ってみる。
幸い屋内での射撃ができた。



スマホのカメラで撮ってもマウントを高くしたメリットは映らないが、確かに見やすくなった。

そして、10回ずつ6回撃ってみた結果。
200ミリを超える回がなかったのが何よりの進歩。
最後の3回の平均が150㎜を切ったのもうれしい。
着弾点のばらつきが上下方向に大きいということはホップのかかり方ののせいか、弾速のばらつきのせいか。
今後の研究課題だが、次の一手が分からない。




  

2021年01月17日

次世代M4のチャンバー・バレル周りの剛性化

次世代M4の集弾性・命中精度を上げるために何ができるかと考えた時に、チャンバーやバレル周りのがたつきを無くすのも有効ではないかと工夫してみた。
と、言っても隙間をアルミテープで埋めてみただけだが。

まずはチャンバー側の固定。とりあえず、チャンバーの前端にアルミテープを一重に巻いてみた。ちょうどがたつきなく、ヌメッと出し入れできる感じ。



マズル側は2重に巻いてヌメッとした感じになった。



次世代M4のチャンバーの剛性化で忘れられないのがチャンバーの旧タイプと新タイプ。
今、一生懸命いじっているメインウェポンは、実は旧タイプ。
大きな違いはノズルが入る部分に真鍮パイプが入っているかいないかだが、もう一つの違いがアッパーレシーバーの間の固定用スペーサーがあるか無いか。



で、ヤフオクでこのスペーサーをゲットしてみたのだが・・・・ことは簡単ではなかった。
新旧でレシーバーの形状が違ったのだ。
こちらがメインウェポンの旧タイプ。


そして、比較用に極力オリジナルに近い状態でとってあるCQB-R。新タイプ。


違いが分かるだろうか。スペーサー用の逃げがあるのだ。つまり、旧タイプのレシーバーのままではこのスペーサーがつかないのだ。
ということで、とりあえず、新チャンバーをスペーサー無しで使うことにする。

アルミテープの効果があったか否かは・・・神のみぞ知る・・・か。